2011年3月11日金曜日

Windows7ダウングレード権の期日変更について

Windows7ダウングレード権の期日が変更されています。


■ダウングレード権とは

OEM版、通常版版のWindows 7ユーザーの

ライセンス条項に基づくユーザーの権利です。

ユーザーはWindows 7のライセンスによって

特定の過去のOSにダウングレードを行う事ができます。


このダウングレード権の期日が

変更されているので注意してください。


【変更前】
Windows 7出荷後18カ月または Windows 7 SP1の提供のどちらか早い方

【変更後】
OEM版Windows 7の提供が終了するまで(Windows XP等へのダウングレード権自体は永続)


これはPCを購入した時期よりダウングレード権が

あるかないかの混乱を避ける措置ですね。

ダウングレードの権利をシンプル化した結果です。


ここで注意してほしいのは

『OEM版Windows 7の提供が終了まで』

という部分ですね。

まだこの時期については明確化されていません。

マイクロソフトによると、メーカー経由で提供される

OEM版の提供終了時期は、最新バージョンのリリースから

2年後が目安とされています。


ということから現時点では

『Windows 7の次期バージョンがリリースされてから2年後』

が提供終了時期の目安ですね。


参考:マイクソフト(Windows 7 のダウングレード権について)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/downgrade/default.mspx

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