Windows7ダウングレード権の期日が変更されています。
■ダウングレード権とは
OEM版、通常版版のWindows 7ユーザーの
ライセンス条項に基づくユーザーの権利です。
ユーザーはWindows 7のライセンスによって
特定の過去のOSにダウングレードを行う事ができます。
このダウングレード権の期日が
変更されているので注意してください。
【変更前】
Windows 7出荷後18カ月または Windows 7 SP1の提供のどちらか早い方
【変更後】
OEM版Windows 7の提供が終了するまで(Windows XP等へのダウングレード権自体は永続)
これはPCを購入した時期よりダウングレード権が
あるかないかの混乱を避ける措置ですね。
ダウングレードの権利をシンプル化した結果です。
ここで注意してほしいのは
『OEM版Windows 7の提供が終了まで』
という部分ですね。
まだこの時期については明確化されていません。
マイクロソフトによると、メーカー経由で提供される
OEM版の提供終了時期は、最新バージョンのリリースから
2年後が目安とされています。
ということから現時点では
『Windows 7の次期バージョンがリリースされてから2年後』
が提供終了時期の目安ですね。
参考:マイクソフト(Windows 7 のダウングレード権について)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/downgrade/default.mspx
2011年3月11日金曜日
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