2011年3月11日金曜日

Windows Aero(エアロ)とは?

XPからVistaへのバージョンアップした時に

目を引くことはエアロですね。


あのクルクルまわるデスクトップに

びっくりした方は多いのではないでしょうか?

僕もすぐに電気屋さんに走りました^^


エアロはWindowsVistaのHomePremiumと

Ultimateに搭載されています。


エアロはWindowsVistaで初めて搭載された機能で

主にグラフィックに関係しています。


全てのウィンドウが半透明になって

背後の景色が透けて見えるようになります。

またそれぞれのウィンドウが3Dで表示されるので

立体的に見ることができますね。

Windows Vistaの機能

VistaはXPと比べると利便性や安全性、

付属しているアプリケーションなどの全てが

大きくパワーアップしています。


■3Dアクセラレーター機能の標準搭載

今まではゲームにしか使われていなかったビデオカードの

3Dアクセラレーター機能を標準機能としてサポートした『エアロ』。

目を引いた方も多いと思います。


■新日本語字体のメイリオ

実解像度以上に美しく繊細な表現が可能です。

そのためVistaでは今までのWindowsと比べて

はっきりとした読みやすい文字を表示することが可能になりました。


■斬新なユーザーインターフェイス

Vistaは素早く必要な情報や機能にアクセスできるように

操作性やウインドウが格段に向上しています。


■強力なセキュリティー機能

Vistaには悪意あるソフトや

故意に個人情報を流失させるソフトを

検出して削除する機能を標準で搭載しています。

Vista開発責任者はこのセキュリティ機能だけでも

Vistaに乗り換える価値があると豪語しています^^;


■新バージョンのIE7.0を搭載

IE7.0では待望のタブブラウザー化を実現。

これとても便利です^^


■マルチメディアの強化

WindowsMediaPlayerは新バージョンの11を標準装備。

Windows Vista Enterpriseの特徴

WindowsVista Enterpriseはマイクロソフトの

契約対象となっているパソコン所有者のみに

提供されるエディションですね。

大企業などの高度なデータ保護や

きわめて複雑なITインフラをが必要な企業用ですね。

またITコストとリスクを大幅に軽減できるように

設計されたエディションです。


WindowsVista EnterpriseはWindowsVista Businessに

搭載された全ての機能が利用出来ます。

またハードウェアの暗号化や高度なデータ保護を

実現していますね。


さらにアプリケーションの互換性を

高めるツールも用意されているため

世界的グループ企業が同じ展開イメージを使用して

世界中で標準化したパソコンを使うことができます。


■WindowsVista Enterpriseの特徴
・WindowsVista Businessの全ての機能が使用可能
・世界中の大規模なネットワークを構築できる
・ハードディスクの暗号化やデータ保護機能が強化されている

Windows Vista Ultimateの特徴

Windows Vista UltimateはVistaの最上位版です。

他のエディションには搭載されていない

新機能がいくつか用意されていますね。


■Windows BitLocker
ドライブを暗号化することで
データの損失や盗難から安全に保護します。
36の言語に対応しています。

■Windows Ultimate Extras
ソフトウェアやサービスの追加に便利な
アプリケーションですね。
Windows Updateの要領でアップデートが可能です。


WindowsVistaのOEM版で考えると

約1万円くらいしか価格差はありません。

この1万円が高くないと思う方は

Windows Ultimate Extrasを購入してもいいでしょう。


その他にもWindowsVista Businesに搭載されている

複数のパソコンをまとめる機能など

ビジネスで活用できる多くの機能も搭載されています。


家庭でも仕事でもWindowsVistaの真髄を

楽しみたい方にオススメのエディションですね。


■Windows Vista Ultimateの特徴
・Vistaの最上位版
・家庭用とビジネス用の全ての機能が使用可能

Windows Vista Businessの特徴

Windows Vista BusinessはWindows XP Professionalの

後続エディションです。

主に仕事に使うパソコンだからと

安易に選択するのはちょっと待ってくだいさい。


多くのパソコンをLANで繋いで使用するには

BusinessかUltimateという選択肢しかありませんが

仕事&家庭のパソコンとしてはちょっともったいない^^;


機能や価格など一番バランスの取れているHome Premiumと比べると

以下の2点の違いがあります。


・ドメインへの参加
・進化したバックアップ機能と、強力なセキュリティシステム

WindowsVista Businessでは上記の2点の機能を

搭載するためにHome Premiumの代名詞である

デジタルエンターテイメント機能がごっそり抜かれています^^;


仕事でしか使用しないパソコンや

会社でしか使用しないパソコンならば

いいのですが、家庭で共有するパソコンなら

Home Premiumを選択しましょう。

■Windows Vista Businessの特徴
・中小規模の企業向けのビジネス基本版
・家庭用のルチメディア強化機能は省略されている
・ドメイン機能サポート
・デュアルCPUサポート
・システムのイメージベースのバックアップと復旧機能サポート
・ファイル暗号化機能サポート

Windows Vista Home Premiumの特徴

米国の調査機関で驚くべき調査結果がでました。

日本で一番普及するVista OSが『Home Basic』だと。

これは個人的な考えなのですが

『エアロ』と『3Dフリップ』が使えない

Home Basicに乗り換えるメリットはないに等しいです。

XPと比べると大きな違いは無く

むしろ慣れているXPのほうがいいんじゃないかと^^;


もし乗換えを検討しているならHome Premiumをオススメします。

OEM版で見ても価格差は3000円弱なので

Vistらしさを楽しむならばHome Premiumを検討しましょう。


特に注目すべき点は『Home Basic』『Business』には

搭載されていないエンターテイメントツールですね。


■Windows Media Center
写真やビデオ、音楽などあらゆるデジタルエンターテイメントに対応

■Windows Media Center Extender
Xbox360などで家中のどこでもデジタルエンターテイメントが楽しめる

■Windowsムービーメーカー
HDV形式のホームビデオの取り込みや編集も簡単にできる

■Windows DVDメーカー
まさにプロ並みのDVDも簡単作成できる


マウスやキーボードまたはリモコンを使用して

PCやテレビで全てのデジタル エンターテイメントが

簡単に検索できたり再生、管理することができます。


■Windows Vista Home Premiumの特徴
・家庭向け高機能版で基本版の機能はすべて搭載
・3Dインターフェイスの「エアロ」搭載
・HD高解像度(1080p)の動画編集機能サポート
・WindowsDVDーカー搭載
・WindowsTabletPC機能サポート

Windows Vista Home Basicの特徴

Vistaで大きく目を引くのは

半透明の美しいデスクトップ(Windows Aero)や

3Dでクルクルと回転する画面に目を奪われて

乗り換えを検討されている方も多いのではないでしょうか?


僕も『おおっ!』と思い、早速電気店に見に行きましたね。

しかし一番安いWindows Vista Home Basicには

この機能は搭載されておらず

がっかりしたのを覚えています^^;


以前僕が使っていたOS『Windows XP』とVista Home Basicを比べると

セキュリティレベルが良くなったことらいしか思いあたりません。


OEM版なら3000円くらいの価格差でWindows Vista Home Premium が購入可能です。


しかしパソコンのスペックがHome Premiumには物足りないから

無理にHome Basicを購入するのは避けたほうが無難でしょう。


Home BasicというOSは要求スペックが低くて

とてもフットワークが軽いことから

使用するユーザーも自然と限られてくると思います。

多くのアプリケーションを利用するユーザーや

スピードが求められている、見た目など気にしないなど

ビジネス向けのOSかもしれませんね。


■Windows Vista Home Basicの特徴
・家庭向け基本版です
・Vistaの大きな特徴である3Dインターフェイスである「エアロ」が省かれています
・ロースペックのマシンでの使用を想定
・IE7とWindowsMediaPlayer11搭載

Windows Vistaはどのグレードがいい?

Vistaにはいろいろなバージョンがありますが

実際にはどのグレードがオススメなのでしょうか?


僕が思うにVistaの最大の売りである「エアロ」が

使えないベーシックはあまり買い換える価値がありません。


またBusinessはメディアセンターが使えないので

個人で使うには能力不足ですね。

ということでPremiumかUltimateの2つがオススメですね^^

■Windows Vista Home Premium 家庭向け高機能版
28,160円(amazon価格) 18,700円(アップグレード版)

・動画編集が簡単にできる
・BDが鑑賞できる
・新次元の3Dインターフェイス「エアロ」が搭載されている

■Windows Vista Ultimate 企業向け高機能版
46,100円(amazon価格) 29,980円(アップグレード版)

・パソコン上者に最適
・金目に糸目はつけないゲーマーにオススメ^^;


あとは価格と自分の財布との相談ですね。


※PremiumやUltimateを使う場合はそれなりのスペックが必要です。

パソコンのスペックをチェックしてくださいね。

VistaからXPへのダウングレードについて

VistaからXPにダウングレードする際には

いくつかの制約があります。


まずUltimateが

インストールされたコンピュータを購入した場合

以下にダウングレードすることが可能です。

・Windows XP Professional

・Windows XP Professional x64 Edition

・Windows XP Tablet PC Edition

※WindowsVista Home Premium、Basicはダウングレード権の対象外です。

【ダウングレード対象 OS】

・Windows XP Professional

・Windows 2000 Professional

・Windows NT Workstation 4.0 or 3.5

・Windows 98 (Second Edition 含む)

・Windows 95


ダウングレードの権利はパッケージ版、OEM版

ボリュームライセンス版WindowsVistaユーザーの権利です。

またダウングレードした後に、またWindowsVistaに

アップグレードすることも可能です。



参考:パソコン工房(Windows Vistaのダウングレード権について)
http://www.pc-koubou.jp/special/down.php

参考:マイクロソフト(購入またはアップグレードする)
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/buyorupgrade/downgrade/default.mspx

※ダウングレードは基本的にマイクロソフトのサポート対象外なので
 お使いのメーカーへ問い合わせをしてください

Windows Vista アップグレード版についての注意事項

Vistaのアップグレード版のパッケージに

記載されていますが、以前のXPのように

自動的にアップグレードしてくれなくなりました。

結構トラブルが多いので注意してくださいね。


まずWindows2000・WindowsXPProX64をお使いの方は

パソコンの設定やアプリケーション、

その他データを引き継いでのアップグレードはできません。


またWindows Professionalも WindowsVista HomeBasic、

Home Premiumへのアップグレードするときには

HDDを初期化してのクリーンインストールか

Windowsの転送ツールや手動バックアップで

インストールしないといけないんですね。


XPのように簡単にデータの引継ぎが出来ないので

アップグレードする際には確認してくださいね。


パソコンの初期化にも注意が必要です。

WindowsXPのアップグレード版の場合は

比較的簡単に初期化が可能でした。

■HDDのフォーマット

■WindowsXP アップグレード版の挿入

■アップグレード前のOS(98/98SE/ME/2000)のディスクの挿入

■WindowsXP アップグレード版からのOSインストール

この手順でフォーマットしたHDDに

WindowsXPを簡単にインストールができましたが

Vistaではこれができなくなりました。


つまりアップグレード前のOS(XP Home/XP Pro/2000)が

インストールされている状態でしか出来ないのです。

面倒くさいですね^^;

Vistaをインストールする為に必要なスペック

Vistaをインストールするには

最低限のスペックが必要です。


■CPU
・デュアルコアCPU(Core2DUOなど)
 → このままでOK

・動作クロック2GHz以上
→ ちょっと力不足ですね。しかしメモリーやビデオカードを増強することでOK

・動作クロック1~2GHz
→ 一応使用はできるがサクサク快適に使用するならばアップグレードが必要。

・動作クロック1GHz未満
→ 起動はするというレベルですね。
  大幅なアップグレードか買い替えが必要です。


■メモリー
・2GB以上
→ 一般的な使用においてはストレスなく使用できます。
  しかしCG作成や動画編集などの使用には
   64bitEditionのVistaで4GB以上のメモリー搭載が望ましい。

・1~2GB
→XPよりはパフォーマンスが同じか落ちる感じですね。

・1GB未満
 →Vistaは起動しますが、かなりストレスが。
  使用するには2GBを目指して増設が望ましいですね。


■ビデオメモリー
・512MB搭載
 → 非常に快適にエアロが動作します。
  
・256~512MB搭載
 → 問題なくエアロが動作します

・128~256MB搭載
 → エアロは動作しますが、少しもたつくかも。
  その場合は256MB以上へと買い替えを推奨します。

XPからVistaへのアップグレード

XPからVistaへのアップグレードの方法ですが

事前の確認作業と事前準備が必要です。


自分のPCの状態を確認したり

大切なファイルのバックアップを取っておくなどの

準備作業をしておくことを強くお勧めします。

XPへのアップグレードはCD-ROMを挿入するだけで

サクサクとアップグレードが行えて

データの移行もスムーズでした。


しかしXPからVistaへの移行には

PCの設定状況を引き継いたり

データの移行が出来なかったり

HDDの初期化が必要な場合があります。


しっかりと事前準備をしておきましょう。


■大切なファイルのバックアップ

事前に大切なファイルをバックアップしておくことは必須ですね。


■Windows XP Service Pack 2 のインストール

あらかじめ Windows XP SP2をインストールしておく必要があります。


■アップグレード対応状況の確認

XPのエディションがVistaへのアップグレード対象製品となっている必要があります。


■PCのソフトウェアや周辺機器がVistaに対応しているかどうか

■ハードディスクの空き領域の確認

HDDドライブに15GB程度の空き領域が必要です。



参考:マイクロソフト(アップグレードの前にこれだけは確認しよう)
http://www.microsoft.com/japan/windows/using/windowsvista/guide/upgrade/confirm.mspx

Windows7からのダウングレード

Windows7からのダウングレードは

■コンピュータにプレインストールされた OEM版 Windows 7 Professional 、Ultimate
■DSP 版製品 Windows 7 Professional、Ultimate
■ボリュームライセンスプログラムにおける Windows 7 Professional

はの3パターンが以下のバージョンに

ダウングレード可能になります。

【Windows Vista】

・Windows Vista Business

・Windows Vista Business x64 Edition

・Windows Vista Ultimate

・Windows Vista Ultimate x64 Edition

【Windows XP】

・Windows XP Professional

・Windows XP Professional x64 Edition

・Windows XP Tablet PC Edition

※Windows XP Home , Windows Vista Home Premium、Basic にダウングレードすることはできません。


参考:マイクソフト(Windows 7 のダウングレード権について)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/downgrade/default.mspx

ダウングレードに関するマイクロソフトの見解

そもそも「ダウングレード権」とは

どういうものなのでしょうか?


Windows7のダウングレード権は

Windows7 Professional/UltimateのOEM版や

DSP版のボリュームライセンスプログラムを

所持するユーザーに与えられる権利です

ライセンスOSの代わりに旧バージョンのOSを

使用することが許諾されるものですね。


ただし、ダウングレードは同一エディションおよび

同一言語のみが可能で、ダウングレードOSとライセンスOSを

同時に使用できないルールがあります。

(ダウングレード後、元のライセンスOSに戻すことは可能)


■OEM版、DSP版Professional/Ultimateの対応関係

原則として最新OSの1つ前のバージョンへのみ

ダウングレードが可能です。

しかしOEM版のWindows7は「特例」があり

Windows XPへのダウングレードまで許諾しています。


※参考サイト:マイクロソフト(購入またはアップグレードする)
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/buyorupgrade/downgrade/default.mspx



■ボリュームライセンスの場合

過去の全てのOSにダウングレードが可能です。

極端にいえばWindows95にダウングレードすることが

可能ですね。


※参考:マイクロソフト(ボリュームライセンスとは)
http://www.microsoft.com/japan/licensing/about-licensing/how-volume-licensing-works.aspx

Vistaの入手方法(Yahoo!オークションから)

Vistaの入手方法としてYahoo!オークションがあります。

通称「ヤフオク」と呼ばれるYahoo!のオークションサービスですね。

ヤフオクには様々な商品が出品されていて

中にはお宝が格安で落札できるものもあります。


個人だけではなく、業者も多く出品しているので

1度チェックしてみることをオススメします。


■Yahoo!オークションのVista搭載パソコン検索手順

まずは「Yahoo!ID」を取得しましょう。

Yahoo!のトップページ右中段あたりの

新規取得をクリックして必要な作業を完了させてください。

次に左端のオークションをクリックします。

すると左に「カテゴリーで探す」という欄があるので

「コンピューター」→「パソコン」」→「Windows」と

クリックしていき、Windowsカテゴリへ移動した後に

検索窓へ「Vista」と入力するだけでOKです。


2011年3月現在では新品のパソコンから

中古のパソコンまで1000件以上が

出品されていますね。


オークション初心者の方は不安もあると思いますから

落札したいものが見つかったら

オークションに慣れている方と一緒に

やりましょうね。


参考:Yahoo!オークションのVista搭載パソコンの最新入札状況
http://auctions.search.yahoo.co.jp/search?p=Vista&auccat=2084039792&alocale=0jp&acc=jp&tab_ex=commerce&ei=euc-jp

Vistaの入手方法(BTOパソコン販売サイト)

BTOパソコンでもVistaを入手可能です。

BTOとは「Build to Order(受注生産)」の略で

ユーザーからの注文を受けてから生産・組み立てが

行われるオーダーの仕方です。

自分の好きなようにパソコンをカスタマイズでき、

安価で購入できることから人気がありますね。


OS・CPU・メモリーHDDの容量・ドライブ・モニタ・

サウンドシステム・ソフトウェア・インターネット接続・

サポートサービスなどを自由にカスタマイズできます。


またパソコンショップでのBTOパソコンは

ショップオリジナルの製品などがあり

30000円~購入できます。

あらゆるメーカーのパーツを指定できるので

本当に自分だけのパソコンができあがります。


さらにパーツだけを選んで

自作パソコンを組み立てることもできます。


■代表的なBTOメーカー

パソコン工房
http://www.pc-koubou.jp/

マウスコンピューター
http://www.mouse-jp.co.jp/

DELLコンピューター
http://www.dell.co.jp/

Vistaの入手方法(中古パソコン販売サイト)

VistaがOSとして不人気なせいか

XPと比べると少なくなってきています^^;

もしVistaの購入をお考えなら

早めにチェックしておきましょう。


■中古パソコン販売サイト

Vistaの入手方法として中古パソコン販売サイトを

検索してみるのもおすすめです。


現時点(2011年3月)でVistaを搭載している

パソコンは少なくなっていますが

OEM版のOSならまだまだありますね。

↓参考サイト
デジタルドラゴン
http://www.uricom-net.com/

PCaGOGO!
http://www.pcagogo.jp/


Amazon:http://www.amazon.co.jp/ref=gno_logo

Amazonでもまだまだ販売されています。

Vistaの通常版やOEM版もあります。


■楽天市場:http://www.rakuten.co.jp/

楽天でも通常版・OEM版が豊富に揃っています


共通してVista搭載パソコンが少なくなっています。

しかしOEM版や通常版のOSはまだまだあるので

早めに購入しておいてくださいね。

Windows7のVistaダウングレードの手順

Windows7からVistaへのダウングレード手順ですが

ダウングレード出来るものと出来ないものがあるので

注意してくださいね。


■ダウングレード可能なOS

パソコンにプレインストールされた

OEM版・DSP版のWindows7 Professional・Ultimate、

購入された場合、以下のOSにダウングレードできます。

【Windows Vista】
・Windows Vista Business
・Windows Vista Business x64 Edition
・Windows Vista Ultimate
・Windows Vista Ultimate x64 Edition

【Windows XP】
・Windows XP Professional
・Windows XP Professional x64 Edition
・Windows XP Tablet PC Edition

※WindowsXP Home、WindowsVista HomePremium、Basicに
ダウングレードすることはできません。


ダウングレードする際には同一エディションで

同一言語へのダウングレードのみ可能です。

またダウングレードしたOSとWindows 7を同時に

使用することはできません。

どちらかのOSだけを使用することができます。

またダウングレード後は、いつでもWindows7に戻すことができます。



Vistaへのダウングレードでややこしいのは

ライセンス認証ですね。

電話でのライセンス認証も必要なので注意しましょう。

Vistaへのダウングレードはサポートの方に

確認しながら行うのが1番早く、確実かもしれません。

う~ん、ややこしい^^;


参考:マイクソフト(Windows 7 のダウングレード権について)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/downgrade/default.mspx


また、こちらのサイトでは実際にWindows7をWindows Vistaにダウングレードされた方が
マイクロソフトのお姉さんとのやり取りを詳細に記事にしてくれていますので、これから7をVistaにダウングレードされる方には非常に参考になります。

http://relaxonweb.blog118.fc2.com/blog-entry-134.html

Windows7ダウングレード権の期日変更について

Windows7ダウングレード権の期日が変更されています。


■ダウングレード権とは

OEM版、通常版版のWindows 7ユーザーの

ライセンス条項に基づくユーザーの権利です。

ユーザーはWindows 7のライセンスによって

特定の過去のOSにダウングレードを行う事ができます。


このダウングレード権の期日が

変更されているので注意してください。


【変更前】
Windows 7出荷後18カ月または Windows 7 SP1の提供のどちらか早い方

【変更後】
OEM版Windows 7の提供が終了するまで(Windows XP等へのダウングレード権自体は永続)


これはPCを購入した時期よりダウングレード権が

あるかないかの混乱を避ける措置ですね。

ダウングレードの権利をシンプル化した結果です。


ここで注意してほしいのは

『OEM版Windows 7の提供が終了まで』

という部分ですね。

まだこの時期については明確化されていません。

マイクロソフトによると、メーカー経由で提供される

OEM版の提供終了時期は、最新バージョンのリリースから

2年後が目安とされています。


ということから現時点では

『Windows 7の次期バージョンがリリースされてから2年後』

が提供終了時期の目安ですね。


参考:マイクソフト(Windows 7 のダウングレード権について)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/downgrade/default.mspx

OEM(DSP)版の決まりごと

OEM版を使用するためには決まりごとがあります。

一つはマイクロソフトが決めたパーツと

一緒に購入することです。


もう一つはOEM版をインストールする場合には

一緒に購入したパーツを必ず取り付けることです。


注意してほしいのが一緒に購入したパーツが

壊れてしまうとVistaのライセンスが

消滅してしまいます。


「OEM版とパーツは2つで1つ」なのです。


そこで一緒に購入するパーツは

ハードディスクやDVD-ROMなどの

頻繁にしようするものは避けましょう。

僕が思うベストの選択はFDD(フロッピーディスクドライブ)です。


正直な話、FDDって使いますか^^;

FDの製造中止が決まっているようで

ほとんどの方が使わないと思います。

使用頻度が低いので壊れにくく

もしパソコンが壊れてもFDDと一緒に

別のパソコンに移植することで

OEM版の認証が可能になります。


これはあっても無いような決まりごとですね^^;

OEM版は通常版に比べて価格が約半額です。

これらの決まりごとを守るだけで

大きなメリットが得られますね。


ただし必ずFDDは取り付けましょうね。

取り付けなくてもライセンス認証は可能ですが

そこはモラル的なものなので・・・。


初心者の方にはものすごく難しく

感じるかもしれませんが

作業は簡単です。

インターネットで検索すると

分かりやすく解説しているサイトもありますね。

OEM(DSP版)での入手

OEM盤には様々なメリットがあります。

OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略で

「他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業」

と訳されます。


簡単に言うと

「メーカーが自社のブランドではない

Windows Vistaを一つの部品と考えて

PC本体にインストールされた形、

もしくはフロッピーディスクドライブのような

パーツとあわせた形で購入できる製品」

ということですね。


注意して頂きたいのはOEM版だけを購入することはできません。

しかしマイクロソフトとしても自社商品を

たくさん売りたいので、マイクロソフトが認める

パーツ
と一緒に購入することに限って

OEM版を販売することを許可しています。


■マイクロソフトが認めるパーツ
・CPU
・マザーボード
・メモリ
・ハードディスクドライブ
・拡張カード類
・CD-ROM
・DVD-ROM
・FDD


OEM版は通常版との違いはありません。

ただセット販売というだけですね。

また楽天やアマゾンでも購入でき、

パソコン工房などのショップでも購入できます。

腕と知識がある方は格安で購入できるので

トライしてみてもいいでしょう。

OEM版と通常版の違い

VistaのOEM版と通常版の違いをご存知ですか?

DVD-ROMの中身は全く同じ物なのですが

大きな違いが3つほどあります。

■価格

価格は通常版がOEM版の約2倍です。

■ライセンス

通常版がパソコン1台のみに限り

インストール可能なのに対し

OEM版は一緒に買ったハードウェアが

組み込まれているパソコンしかインストールできません。

FDDなどを自分のパソコンに組み込む技術がなければ

通常版を使うしか方法がないんですね。

■サポート窓口

通常版にはマイクロソフトの電話サポートが

付きますが、OEM版には販売したショップの

電話サポートしか付きません。

OEM版ユーザーがマイクロソフトの電話サポートを

受ける場合は有料となります。

しかしインターネットで検索すれば

必要な情報がカンタンに調べられるので

そこまで神経質になる必要はないですね。

以上大きな違いは「価格」・「FDDの増設が可能か不可能か?」・

マイクロソフトの電話サポートが必要かどうか?」の3点です。

ある程度の知識と技術を持ったユーザーなら

OEM版で十分でしょう。

しかし少し自信がないユーザーは

メーカー製のパソコンを購入することをオススメします。

「デル」などの海外メーカーのパソコンなら

お手ごろ価格で購入できます。

Windows Vista OEM版 注目すべきはその価格差!

Vistaの通常版とOEM版の大きな違いは価格差です。


Amazonで販売されている『Windows Vista Ultimate』の

通常版&アップグレード版の価格は約40000円前後。

大量買付け&大量販売のAmazonでの価格なので

一般のパソコンショップでは50000円前後で

販売されているのではないでしょうか。


一方OEM版は・・・

AmazonでのOEM版が中古メモリのセットで

約15000円です。価格差は25000円ですね。

この価格差はとっても大きいと思います。

Vistaのメモリを1Gまで増設しても余裕ですね。


他のエディション(Home Premium、Business)でも

通常版に比べてOEM版は約半額くらいにて購入可能です。


『安かろう悪かろうなのでは?』
『不良品なのでは?』
『偽者なのでは?』

という疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが

OEM版はマイクロソフトが正規にライセンスを発行している

通常版と全く同じものなのです。

DVD-ROMに保存されているデータは本物なんですね。


Vistaに乗り換えを考えている方は是非検討してください。

この大きな価格差(中古品ならもっと安い)はとっても

魅力的で、他のパーツも余裕で買えちゃいますね。

Windows Vista OEM(DSP)版のススメ

Windows VistaのOEM版がオススメです。

なぜかというとOEM盤には大きなメリットがあるのです。


Windows Vistaに乗換えを検討する方が多い中

非常に勿体無い買い物をしている方が

多くいるんですね。


なにも知らずに通常版を購入している方が

多いのですが、非常にもったいない。


■OEM版のメリットとは何か?

それは価格がOEM版は通常版の約半額ということ。

これは大きいですね。これで他に欲しいパーツが買えちゃいます^^

全くの初心者で知り合いにパソコンに

詳しい方がいない・・・という方は

通常版の購入をオススメします

それ以外の方はOEM版の購入をオススメします。


半額で購入できて、ちょっとしたパーツの

取り付け作業をするだけでいいんですから^^;

不安なら知り合いの方に頼んでしてもらいましょう。

コーヒーを奢ってもおつりがきますね。


「FDDなどのパーツを取り付けるのが面倒」

という方もいらっしゃいますが

作業は5~10分程度でおわります。

ちょっとした手間で大きなメリットが

得られるのがOEM版なのです。

Vistaのサポート期間

Vistaのサポートはちょっと複雑なので

延長サポートを基準に調べてくださいね。


メインストリームサポート(2012/04/10終了)は

消費者向けのサポートです。

このサポートは発売日から5年間と

マイクロソフトの方針で決まっています。


この後の5年間は延長サポートと呼ばれている

ビジネスエディションのサポートになります。

Ultimateはビジネスエディションなので

2017年までサポートされます。


【OS別延長サポート一覧表】

■WindowsVista Business 2017/04/11
■WindowsVista Business 64-bit edition 2017/04/11
■WindowsVista Business N 2017/04/11
■WindowsVista Business N 64-bit Edition 2017/04/11
■WindowsVista Enterprise 2017/04/11
■WindowsVista Enterprise 64-bit edition 2017/04/11
■WindowsVista Home Basic 対象外
■WindowsVista Home Basic 64-bit edition 対象外
■WindowsVista Home Basic N 対象外
■WindowsVista Home Basic N 64-bit Edition 対象外
■WindowsVista Home Premium 対象外
■WindowsVista Home Premium 64-bit edition 対象外
■WindowsVista Ultimate 対象外
■WindowsVista Ultimate 64-bit edition 対象外
■WindowsVista Service Pack 1 対象外
■WindowsVista Service Pack 2
※WindowsVistaServicePack2のサポート対象期間は
次のうち先に訪れた方となります。
・次のサービス パック リリースから 24 ヶ月後まで
・その製品のサポート ライフサイクル終了まで


参考:マイクロソフト(マイクロソフト プロダクト サポート ライフサイクル)
http://support.microsoft.com/lifecycle/?c2=11732

Vistaにメモリは重要

Vistaの評判がよろしくないのは

お聞きになったことがあると思います^^;

そのほとんどが「重い!」ということ。

マイクロソフトの推奨スペックでは

メモリが1GB以上となっていますが

これではめちゃくちゃストレスを

感じると思います。

最低限でも2GBは欲しいですね。


Vistaを快適に動かすためには

不必要なアプリケーションを

ガンガン削る方法もあるのですが

なんかもったいない・・・。


一番手っ取り早いのは

メモリを増設することでしょう。


2GBのメモリーなら2~3000円程度で

販売されています。

さらにバルク品(箱や長期保証なし)なら

もっと安く手に入りますね。


どうせVistaを使うなら

快適にサクサク動かしたいところ。

メモリの増設は難しいそうですが

とってもカンタンです。


ちなみに僕のパソコンは

4GBにしています^^


↓公式推奨スペック↓

参考(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/athome/umall/vista/system.aspx

Vistaの推奨スペック

Vistaをパソコンで動かすには

ある程度のスペックが必要になります。

スペックのあるなしでVistaが快適に

動くかどうか決まるので確認してくださいね。


■Vistaに最低限必要なスペック

Vistaをどうせなら快適に使いたいですよね。

そこでVistaの全機能を動作させることができる

必要最低限のスペック条件を調べてみました。

・CPU:1GHz以上
・メモリ: 1ギガバイト以上
・HDD: 40ギガバイト以上
・HDD空き容量: 15ギガバイト以上
・光学ドライブ: DVD-ROMドライブ(外付けも可)
ビデオカード: DirectX9対応でビデオメモリ128MB以上

この数値が必要最低限です。

ただこれだと少しストレスを感じるかもしれません。


■Vistaを快適に動かすために必要なスペック

・メモリー
メモリーは2GB欲しいですね。

メモリーに余裕があると高速で動きます。

またビデオカードのパフォーマンスが向上し

動画がスムーズに動きます。
 

・ビデオカード
Vistaの最大の特徴であるエアロを使うためには

128MB以上のビデオメモリーが最低限必要です。

できれば256MBは欲しいですね。

さらにストレスなくエアロを使うには512MB欲しいところです。



↓参考サイト↓

参考:マイクロソフト(Windows Vistaのシステム推奨要件)
http://www.microsoft.com/japan/athome/umall/vista/system.aspx

32ビット版と64ビット版の違い

パソコンのスペックでよくある

32ビットと64ビットの違いを

押さえておきましょう。


結論からいうと32ビットで十分な場合が多いですね。

32ビットはメモリが4GBまでに制限されるのですが、

一般的な使い方では十分です。


64ビットで大量のメモリを使用したほうが

動作効率がいいですが、特殊な3D-CADなどの

ソフトを使わないのであれば必要ありません。


また、64ビット版はCPUや周辺機器のドライバー、

パソコンの各種ドライバー(サウンドやグラフィック等々)を

64ビット版に変更するのが大変です。


主要なアプリケーションのほとんどが32ビット版に

対応しているので、無理に64ビット版に

変更する必要はないですね。


現時点で64ビット版は、システムエンジニア、研究機関、

新らし物好きの一部のマニア向けのものですね^^;



参考:マイクロソフト(32 ビットと 64 ビットの Windows)
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-vista/32-bit-and-64-bit-Windows-frequently-asked-questions

Vistaの種類

Vistaの種類は大きく4つあります。

それぞれ特徴があるので把握しておきましょう。


■Windows Vista Home Basic 家庭向け基本版
24,380円(amazon価格) 12,980円(アップグレード版)

家庭向けの基本版で、Vistaの最大の特徴である
<3Dインターフェイス「エアロ」が省かれています。
スペックが高くないパソコンでの使用を想定していて
IE7とMediaPlayer11を搭載しています。


■Windows Vista Home Premium 家庭向け高機能版
28,160円(amazon価格) 18,700円(アップグレード版)

家庭向けの高機能版で、Vistaの最大の特徴である
3Dインターフェイス「エアロ」を搭載しています。
高性能の動画編集ソフトやDVDメーカーが
搭載されています。


■Windows Vista Business 企業向け基本版
35,700円(amazon価格) 24,380円(アップグレード版)

中小企業向けの基本版で、家庭用の
マルチメディア強化機能は省略されています。
ビジネスに必須のドメイン機能サポートや
ファイル暗号化機能サポートが搭載されています。


■Windows Vista Ultimate 企業向け高機能版
46,100円(amazon価格) 29,980円(アップグレード版)

Vistaの最上位版で、家庭用とビジネス用の
すべての機能が使用可能です。


※価格はVistaの販売停止前にマイクロソフト公式サイトで発表されていた物です。
現在マイクロソフト公式サイトでVistaを購入することはできません。


こうしてみると様々な特徴がありますね。

下記のサイトはXPとVistaとWindows7を

比較しているので参考にしてくださいね。

参考:マイクロソフト(Windows Vista を比較する)
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-vista/products/compare

はじめに

パソコンは良く消耗品といわれますが

OSも良く切り替わりますね。

最近で言えばWindowsXPからWindowsVIsta、

それからWindows7というように次々と

最新のOSが発売されました。


現在ではVistaユーザーとWindows7ユーザーが

半々くらいかなと思っています。


Vistaの評判は最悪なのに、まだ多くの方が

使っている方がいるのはなぜでしょう?


いろいろと考えられますが、

アップグレードした場合に

ドライバやソフトが上手く起動しなくなる可能性や

仕事で使っている場合にはデータが

破損するリスクがあることが挙げられますね。


また面倒くさいという方や

Vistaに慣れてしまって

不便を感じなくなったという方も

いらっしゃるんじゃないでしょうか。


中にはVistaが好きで好きでたまらない!

という方は・・・あまりいないようです^^;


公式にはVistaの販売は終了しています。

しかし!

「Vistaを使い続けたい!」という

コアなファンの方のために情報を集めてみました。


このサイトがお役に立てれば幸いです。